診療のご案内
きれいな環境で治療をする取り組み
まず、歯医者で治療をするときに汚れている場所や感染の心配のある場所では治療したくないですよね?
歯の治療は虫歯や歯周病などの細菌を退治する場所であり、きれいな環境ではもちろん治療の成果も上がりますし、逆に歯の治療をしたことで予想外の感染をして帰ってくるなんてことが絶対ないようにしなければなりません。
当院では、以下のような感染対策を軸に日々の診療を行っており、安全管理および感染防止に向けた研修会も行っており、今後も取り組んでいきます。
- 風通しがよく、窓も多くあるので、換気性の高い空間となっています。室温にもよりますが、基本的に常に窓を開けた状態にしようと考えています。
- 待合室も広く設定しており、ソーシャルディスタンスを確保します。
- ドクターやスタッフがするグローブは、患者さんごとに使い捨てます。
- 紙コップ、エプロンも患者さんごとに使い捨てです。
- 診療後のチェア(診察台)や器械をアルコール清拭するタオルも患者さんごとに使い捨てです。
- 口の中で使用したドリルなどのハンドピースは、患者さんごとに交換して滅菌します。
- 手洗いや手指消毒を励行し、扉や受付台、トイレなどの消毒も定期的に行います。
- 患者さんにも検温をお願いしますが、ドクターやスタッフも毎日検温や体調チェックを行います。
虫歯や歯周病(保存治療)
当院は、今残っている歯をなるべく残す治療(保存治療)を専門とする歯科医院です。
保険の治療でも、保険外の治療でも、歯の治療には実はいろいろな選択肢があるのです。
重要なことは、ただ虫歯や歯周病の治療を受けるだけでなく、自分の歯が
・今どういう状態であり
・どういう治療が必要で
・今後どうすれば予防できるのか
を患者さんと一緒に共有しながら、治療を進めていくことだと考えています。
予防・メインテナンス
歯の寿命を長く保つためには、今残っている歯をなるべく残す治療(保存治療)を行い、治療後は定期的に管理していくことがとても大切です。
せっかくお金や時間をかけて一気に治療しても、そのあと何年もそのままにしていると、いつの間にかその治療したところの周辺から悪くなっていて、また全部やり直し…ということも珍しくありません。
そうならないために、「どのように管理していくのか」という治療です。
こどもの歯の治療(小児歯科)
こどもの頃に歯科医院でちゃんと予防や治療をしていれば「大人になってから虫歯になりにくい」というのは、もはや周知の事実です。
それだけではなく、「見た目・歯並びの美しさ」、「歯の寿命」、「歯磨きの習慣」、「歯医者への恐怖心」など、診察をほとんど受けない子とは全く異なった成長になります。
ご飯をしっかりかんで、人前でも笑顔でいれるようなお子さんの未来を手助けしてあげましょう。
審美的な治療
口の中に金属を入れる(歯を金属で修復する)時代はそろそろ終わりが見えてきました。
金属アレルギーの問題だけでなく、鏡の前でも人前でも無理なく笑えるようになると、毎日が少し楽しくなります!!
セラミックによるつめ物やかぶせ物、ホワイトニングなど、歯を白く見せるための治療をご案内しています。 保険外治療だけでなく、保険で行える治療もあります。
歯並びの治療(矯正治療)(こども、大人)
歯並びの治療は、治療にかかる期間も料金も通常の治療よりも多くかかるので敬遠してきた方が多いのではないのでしょうか。
しかし、あまり変化しない歯科治療の中でも、近年一番発展してきている分野がこの矯正治療かなと思います。
矯正治療というと、①治療期間が長い、②見た目が悪い、③費用が高い、④磨きにくい、⑤ワイヤーで口内炎できる、⑥虫歯無かったのに虫歯できてくる、⑦ごはんがおいしくなくなる・・・などいろんな壁がありました。
しかし、マウスピース矯正装置の発展のおかげでこれらの欠点が改善され、若い人でも、年を取ってからでもできるような幅広く手軽な治療になってきました。
こどもの歯並びの治療に関しても、近年の発展は著しく、日々新しい情報や製品が出てきています。特に子供の場合は、歯並び改善の理由や始める年齢によって様々な種類があります。
大人とは違って、歯並びの変化だけではなく顎の骨も成長してくるので予測を立てながら治療をしていく必要があります。
口腔外科治療、顎関節症治療
麻酔や手術と聞くと昔は怖いイメージがありましたが、今は痛みをほとんど感じることなく行うことができます。
昔のように「まな板の上の鯉」のようにいるのではなく、「なぜこの治療が必要なのか」、「どういう流れで治療を行うのか」を理解してから行うことでストレスや恐怖心もかなり軽減されます。
顎関節症(がくかんせつしょう)は、ガクッと耳の前の方から音がしたり、顎が痛くなったりする病気です。
放っておくと頭痛や肩こり、耳鳴りなどお口の中以外の症状にもつながっていきます。
気になる症状を感じるようであれば、相談してみてください。
入れ歯(義歯)の治療
歯がなくなってしまった場合、入れ歯(義歯)が必要になります。
義歯を使わないで済むなら使いたくないでしょう。それでも使わなければならない場合には、「はずれにくい」、「咬みやすい」、「見た目のいい」義歯が必要ですよね。
義歯だからとあきらめず、性能のいい義歯を使用しましょう。